2020/06/17

オシロスコープ(もどき) W2B / M5Stack / Wio Terminal

オシロスコープ(もどき)をM5Stack、Wio Terminalに移植しました。

液晶表示のオシロスコープ (初代)

 2014年にPIC24上で動くように作成し、内蔵の高速なADCを使って、2チャンネルで最高2MSPSの高速サンプリング可能で、表示はタッチパネル付きの液晶を使用して、画面をタッチすることで操作が可能でした。

今回、その後にM5Stackに移植した版を話題のWio Terminalに移植しました。
M5StackやWio TerminalのADCはあまり高速ではないために「オシロスコープ」と名乗るのはおこがましい性能ですが、ボタンでのメニュー操作のお試しとして移植しています。

ソース公開前にベータ版をここに置いておきます、お試しいただければ幸いです。

M5Stack、Wio terminal、W2B(ESP32+480×320のタッチパネル液晶)での動作風景

使用するポート

M5Stack
信号名 ポート
CH1入力  GPIO35(A7)
CH2入力  GPIO36(A0)
テスト信号1出力  GPIO2
テスト信号2出力  GPIO26(DAC2)

 

 

 

 

 

Wio Terminal
信号名 ポート
CH1入力  A0
CH2入力  A1
テスト信号1出力  BCM2
テスト信号2出力  DAC0

 

M5Stack、Wio terminal、W2Bでの主クリーンショット

M5Stack

Wio Terminal

W2B

・M5Stack用実行モジュール(LovyanLauncher対応)・・SScope095.bin
・Wio Terminal用実行モジュール(ExtFlashLoader対応)・・ apps

Wio Terminalについては、SeeedStudio「Wio Terminal」で詳しく書かれています。