2020/05/24

スマートハレタ(24×24マトリクスLED)

スマートハレタの「24×24マトリクスLED」に表示するドライバを書きました。

今流行の「荒ぶるパロット」
GIFファイルから連続画像に変換して、PPIFFSにファイルとして保存し、繰り返し表示することで、動画表示しています。

このドライバでは、2値のビットマップデータを対応する位置のLEDに書き込むことしかしていませんので、円や四角形などの描画は自前で用意する必要があります。

・マトリクスドライバの初期化
・マトリクスのクリア
・バッファ上の指定ビットのオン/オフ
・ビットイメージの書き込み
・バッファからマトリクスLEDアレイへの書き出し

プログラム本体はスマートハレタだけではなく、ESP32が搭載されていて、「LovyanGFX」や「TFT_eSPI」で使用可能な色々なLCDに対応できます。
これを使って、簡単に動画再生みたいなことができるようになります。

#define 一覧

ダウンロードはこちらから:
ESP32_FFMovie3

スマートハレタ概要

スマートハレタとは・・

「スマートハレタ」の特長
「スマートハレタ」は、『トップ ハレタ』の本体ボトルに装着して使用するIoTデバイスです。ご家庭のWi-Fiを通して自宅エリアのリアルタイムの天気予報と連動します。お洗濯の時に、ボトルを持ち上げると、「外干し」、「部屋干し(降水確率10%以上)」を即座に判断し、アイコン、光、音声でお知らせします。さらに、季節に応じた洗濯の豆知識を専用アプリにお届けします。

ライオン株式会社のプレスリリースより

ネットで「スマートハレタ HACKS (その1) ハード構成の調査と表示制御をやってみる」を見つけて、キャンペーンではなく(キャンペーンは既に終わっていました)、ネットオークションで入手しました。

スマートハレタ(以下、ハレタ)は、CPUにESP32を採用しており、Bluetooth、Wi-Fiでの通信ができ、LEDマトリクスやフルカラーLED、MP3デコーダなど色々と遊べるデバイスが沢山搭載されています。

主なデバイス:
・ESP32-WROOM-32
・MP3(VS1053B) (MP3デコーダ)
・2MByteFlash(Winbond25Q16) (案内音声が格納されている)
・8×8 LEDx9+16K33x5 (24×24の白色LEDマトリクス表示板)
・WS2812Bx17 (フルカラーシリアルLED)
・ロードセル(SC616C-750g)+ADC(HX711) (750gまでの重量測定)
・RTC(DS1307)+1F/5.5V (RTC+スーパーキャパシタバックアップ)
・TXS0108E (レベルシフタ)
・LM386+スピーカー (音声案内)

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