M5Stack ATOM – Wi-Fi ラジコンカー
全ての部品はブレッドボード上にジャンプワイヤーを使って接続することができます、ハンダ付が苦手な方にもお試しいただけます。
組立て写真
使用する部品
## | 名称 | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | CPUボード | ATOM Lite | スイッチ・サイエンス |
2 | 車体 | FT-DC-002 | 秋月電子 |
3 | ブレッドボード | BB-801 | 秋月電子 |
4 | モータードライバ | NJM2670D2 | 秋月電子 |
5 | 抵抗 | 10kΩ | 秋月電子 |
6 | セラミックコンデンサ | 100uF | 秋月電子 |
7 | セラミックコンデンサ | 0.1uF(2個) | 秋月電子 |
8 | ジャンパーワイヤ | BBJ-20 | 秋月電子 |
9 | ジャンパーワイヤ | 165-012-000(EIC-J-L) | 秋月電子 |
10 | ロングピンヘッダ(2×40) | PH-2x40SG(6.1/6.1) | 秋月電子 |
11 | バッテリ(2,900mAh) | QE-QL105 | パナソニック |
12 | USBケーブル | USB-C |
モバイルバッテリは、出力が1.5A以上取出せるものを使用します、モーターが高速回転した際に出力電流が不足するとCPUボードがハードリセットすることがあります。 モバイルバッテリ(QE-QL105)は生産中止品です、外形が「84dx40wx23h(mm)」以下のバッテリが入手できない場合は、本体内ではなく、本体天板とブレッドボードの間に両面テープで貼り付けてください(⌒-⌒;)
モータードライバ回路図(2018/11/08改定)
結線図
モータードライバの結線
モーターの結線
電源の結線
PWM信号の結線
全体の結線
ソフトウェア編 ATOMに書き込むソフトウェア
旧記事「ESP-WROOM-02/32 Wi-Fi ラジコンカー(改2)」とコード内容は同じで、ATOM用のピン割り付けを追加しました。
ジョイスチック風の操作画面になっていて、iPhone または Android 端末から操作できます。 操作アプリ画面 本体への組込み 起動 操作方法 ソースコード
ソースファイル内のライト、警笛、左右のモータードライバへの接続にこの記事と異なるポートを使用する場合は、該当のポート番号を変更してください、また、複数台のラジコンカーを作る場合はそれぞれのSSIDを重複しないように変更してください。
これらの変更を行った後に、コンパイルして、ATOMへ書込みます。
本体は電源オンで、Wi-Fiアクセスポイントとして起動します、スマホで本体のSSID(ESPCar02)へパスワード(ESP12345)を入力して接続します。
接続できたら、スマホブラウザのURLに本体のIPアドレス(https://192.168.4.1)を入力して接続します。
スマホに操作画面が表示され、操作できるようになります。
起動したときに表示される大きな円の中央に表示されている赤い円ボタンをスライドさせるとスライドした方向にラジコンカー本体が移動します。
移動する速さは大きな円の中心からのスライド量に連動、また移動する方向はスライドする方向になります。
スライド方向やスライド量を変えて操作してください。
画面から指を離すと円ボタンは中央に戻り、ラジコンカーは停止します。
*下記の「ライト」と「クラクション」はオプションで結線図には書いてありません、必要なら定義したポートにLED、圧電ブザーを接続してください。
「ライト」は押すと接続したLEDを点灯/消灯します、このボタンはトグル動作です。
「クラクション」は押すと接続した圧電スピーカーを鼓動します。
*本体のライトはスマホとの通信が途絶えた場合には、0.5秒間隔で点滅します。
# | 名前 | 内容 |
---|---|---|
1 | CarCon3.ino | 本体 |
2 | AnalogWrite.ino | PWM内部関数 |
3 | index_html2.h | スマホ操作画面 |
この記事へのトラックバック URL :
Leave a comment